2008年2月16日土曜日

[ダイエット通信]身に覚えアリ?本屋で突然の便意、その理由

たくさんの本が便意を呼ぶワケ。あなたも“青木まりこ”さん!?

告白します。
私、書店や図書館に行くと、かなりの率で便意をもよおします。
もはや自分の中では、そういう場所へ行った際の“儀式”とも言える現象だが、周りに聞いてみると、驚くほど同じ“儀式”を行っている人が多い。百貨店や商業ビルの中の書店近くに、高い率でトイレが設置されているのも、そんな私たちのためなのかも? とまで都合よく考える始末。ちなみに、書店勤務経験のある私。勤務中に(不自然な)“儀式”を行ったことは一度もなし。

この現象には実は名前が付いており、「青木まりこ現象」と呼ばれている。これは、椎名誠氏が編集長を務める、『本の雑誌(1985年、第45号)』の読書投書欄に、「杉並区在住の29歳会社員・青木まりこ」というペンネームで投稿された体験談がきっかけとなったため、こう命名された。また、2003年11月発行の『AERA』でも、「青木まりこ現象」についての記事が掲載されている。
記事内ではこの現象についての解釈が、3点挙げられている。

1、本の紙や印刷のインクの匂いが、排泄欲を刺激する
2、トイレのない店内や施設内でトイレに行きたくなったらどうしよう、という精神的プレッシャーから
3、書店や図書館という、非日常空間で好きな本を探す行為が、心身をリラックスさせるため

ある心理療法研究家によれば、この現象が引き起こす症状はなにも便意だけではなく、頭痛や脱力感、あくびや眠気もその一つだという。また不思議なのが、書店や図書館に長時間滞在しなくても、一歩足を踏み入れた瞬間に起こることもあれば、書店や図書館を一歩出ると、その症状が消えてしまうことが多いということ。
 
 1と2は私たちでも知っている、一般的な解釈のようだが、3は、精神科などの医師による仮説で、今までのところ、有力視されているそう。
1に関しては、物理的原因を何らかのカタチで研究・実証すればわかることだが、ここで注目したいのは2や3の心理的原因だ。

便意だけではなく、脱力感も眠気も、書店や図書館でそれらの症状が出る状況に共通している条件は、「本がたくさん並んでいる中で、その中から、自分の読みたい本を探そうとする意志」が働いていること。では、それが本人にとってストレスになるから症状が出るのか、といえばそうではない。第三者から見れば明らかなように、本人にとってその時間は“至福”のはず。そもそも本当に本が嫌いなら、書店や図書館に入ることはないのだから。しかし、本人の中では、それらの症状のため、書店や図書館は苦痛を与える場所になる。場合によっては、その結果、書店や図書館を避けるようになるかもしれない。
本を探したいのに、症状が出れば、それができなくなる。自分が望んでいる行動を妨げる形で症状が出ている……。これこそが、この症状の目的なのだ。

ーとは、前述の心理療法研究家の見解。
 2については、個人的経験から、とても高い信憑性を感じている。
年に数回、同じ距離を新幹線で移動することがあるが、決して体調がすぐれないわけでもないのに、窓際や3人がけの真ん中の席に座った時に限り、便意をもよおすのだ。これは、トイレへ行くためには隣の人に声をかけなければいけない、自分が行きたい時にすぐさまトイレに行けるわけではない、そんな心理的圧迫が少なからず私の中に生まれるからだと、やや大げさだが分析している。

 まだまだコレだ! と断言できる定説はないこの現象。しかし、単に本と便意の関係だけではなく、人間の心が肉体に与える影響、人間の心の本質的部分を突くカギにもなるのではないだろうか。
そして最後に、気になるのが“青木まりこ”さん。
まさか自分の投書で、こんな名前まで付いてしまうとは思いもよらなかったはず。同朋としては感謝するとともに、一度現象について語り合いたいものだ。
青木さーん、どこにいますかー?

太るほどシートベルトの着用率が低下

テネシー州ナッシュビル(AP) 体重が増えて太っているほど、シートベルトの着用率が低下するという相関関係を、米国の研究者が分析し、肥満関連の学会誌最新号に発表した。


交通事故時における死亡率は、シートベルトの着用率とも大きく関係しており、シートベルトの着用は安全のためにも必要だが、シートベルトの規格自体がすでに40年以上の前のもので、現代人の体型に合っていないという。


米テネシー州にあるバンダービルト大学のデイビッド・シュルンツ博士は、同州ナッシュビルのメハリー医科大学の研究者とともに、米疾病対策センター(CDC)が2002年に25万人を対象に実施した調査結果を分析。


その結果、シートベルトを常に締めている割合は、通常の体重の人々で83%だったのに対し、肥満の人々では約70%と、大きく下回っていた。


シュルンツ博士は、シートベルトの着用率は、性別や年齢、州法などによっても大きく変わってくるとした上で、体重が増加し、体が大きくなってくることで減少してくると指摘している。


米政府によるシートベルトの規格は、1960年代に定められたもので、体重97.5キロ、腰回り120センチの男性を基準としており、肥満度を測る体格指数(BMI)は考慮されていない。


米高速道路交通安全局(NHTSA)は規格の見直しに着手した2003年、米国の人口の19%に相当する、約3800万人がシートベルトの基準を超える肥満だと推定。しかし、米国の自動車大手各社がより長いシートベルトを準備していることから、規格・基準の見直しは見送っていた。


シュルンツ博士は、太っている人は車に乗る際、非常に苦労しているとして、太っている人々にも楽に締められて、安全性の高いシートベルトの普及が必要だとしている。

2008年2月15日金曜日

地域で楽しくメタボも防げ 官民・学生がタッグ「南区健康体操」完成

2月15日10時7分配信 西日本新聞
 「桧原桜に思いを寄せて 手と手とり合い明日へと…」‐地域色を前面に出した明るい曲に乗り体を動かしていると、どんどん健康になる。そんな体操を福岡市南区役所や住民、市内の専門学校生らが協力して完成させた。その名も「南区健康体操」。健康増進やメタボリック症候群の予防につなげるため世代別に3種類を考案。今後は普及に向けて、紹介ビデオの配布や指導役による「キャラバン隊」の派遣などに取り組んでいく。■世代ごとに3種類 映像配り指導隊派遣へ 体操は親子向け、若者向け、高齢者向けの3種類あり、歌詞と曲、振り付けはいずれも親しみやすく工夫を凝らしたオリジナル。福岡市の7区では初の取り組みで、県内でも「固有の体操をつくった自治体はあるが3種類というのは珍しい」(県健康対策課)。 この体操づくりは、南区地域保健福祉課の発案で昨春から始まった。同課職員は保健師として各校区を巡回し、公民館でウオーキング指導などを行っており、「住民が楽しめて、区のシンボルになるものはできないか」と考えたという。 市民の意見も採用しようと、昨年8月からはワークショップ(参加型講習会)を実施。市民14人が「南区のキーワード」「体操に取り入れる動き」などをめぐり議論した。参加者の1人で、西長住校区に住む中塚恭子さん(57)は「意見集約は大変だったが、地元のことを考え直す楽しい作業だった」と振り返る。 こうした意見から体操を「形」にしたのは、福岡医健専門学校(医健、同市博多区石城町)と福岡スクールオブミュージック専門学校(FSM、同)の学生たち。体操の動きを考えた医健2年の勝田寿徳さん(20)は「それぞれの世代が親しみやすいように、動きやテンポを工夫しました」。 「親子向け」は親子で一緒に赤ちゃんをだっこしながらでも楽しめる。「高齢者向け」は屈伸運動などは少なめにゆったりとした動き。「若者向け」はリズミカルな大きな動きが特徴だ。歌詞も年代に合わせた言葉を選んでいる。ストレッチ運動を多く取り入れ、スポーツの準備運動にも有効だという。 作詞作曲はFSMの学生が担当。2年の鶴崎輝一(こういち)さん(20)は「子どもたちが楽しんで踊れるように曲を付けるのが難しかった」。 完成した体操は、昨年11月下旬にあった民生・児童委員の委嘱状伝達式で初披露。明るいメロディーに地域色あふれる歌詞に会場では大きな拍手が起きた。実際に体操した中塚さんも「市民の声が生きた素晴らしい体操になった」と喜んだ。 南区では、医健の学生らが手本となって体操を紹介するビデオを制作しており、今後、区内の公民館に配る。また市民や保健師、運動指導員らでつくる「キャラバン隊」を各校区に派遣し、指導教室を開く予定。 同区地域保健福祉課の後藤智江さん(42)は「区役所でも朝夕で職員が実際に体操しています。企業の朝の体操などにも活用して」と話している。 曲は、福岡市南区役所のホームページからダウンロードできる。 問い合わせは福岡市南区地域保健福祉課=092(559)5133。=2008/02/15付 西日本新聞朝刊=
最終更新:2月15日10時7分

豊前市:子牛に「太りぐせ」刷り込み霜降り体質に改良 日本初の放牧肥育試験 /福岡

2月15日19時0分配信 毎日新聞
 発育初期の子牛に「太りぐせ」を刷り込み、その後は草だけを食べさせて霜降り体質の牛に育てる日本初の放牧肥育試験が、豊前市内で続いている。昨年9月に始まり、牛は順調に生育。低コストで高品質な牛肉を生産し、農地保全にもつながる効果が期待されている。【出来祥寿】 試験は、県農業総合試験場(筑紫野市)と九州大大学院農学研究院の後藤貴文准教授(家畜生産生態学)の研究グループが共同で取り組んでいる。黒毛和牛とホルスタイン種の交雑種(生後3カ月)14頭を豊前市山内の耕作放棄地(約7ヘクタール)に放ち、08年11月までの15カ月間、ほぼ草だけで育てる計画。14頭のうち7頭には「刷り込み」を施している。 刷り込みは「幼児期に太っていた人は、大人になっても太りやすい」という医学分野のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)研究を応用した新技術。幼牛に大量の高栄養穀物飼料を与えて代謝を活発にし、栄養吸収能力を高く体質改善すれば、草だけを食べても良質な霜降りになるという。 試験には、地元区民約10人も協力。牛を管理しやすいように毎朝えさを与えて牛舎に入るように癖を付け、周囲に張り巡らされた電気柵の管理なども行っている。 5日には、後藤准教授ら研究グループと試験場の職員8人が牛の腰部分(サーロイン)の筋肉を採取。組織の状況から、刷り込み牛7頭とその他の牛の脂肪細胞の動きなどを調査するという。 牛たちは当初、野草を食べるのに慣れずに体重を減らしたが、今は昨年9月の放牧開始時の約350キロに回復。高さ1メートル以上の雑草が生え放題だった耕作放棄地の草も牛たちがほどよく食べ、農地保全にも効果が出てきているという。 後藤准教授は「思ったより草が生えにくい状況もあり、体重は増えていないが、これから野草が生えそろう春から秋にかけて体重増を期待したい。豊前の草から良質の肉を作りたい」と話している。〔福岡都市圏版〕2月15日朝刊